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タラントのたとえ話に見る、自己実現のあり方とは

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私は世界中の聖典を読むのが好きなのですが、よくハッとするような文章に出会うことがあります。
人生という大きなくくりで見てもそうですし、コーチングという観点から見ても、現代において役に立つ言葉が各聖典には存在します。

今回は新約聖書の「タラントの教え」として有名なたとえ話に注目してみたいと思います。

タラントの教えとは

それはこのようなイエスが弟子に言ったたとえ話です。

 

天国とはこのような話にたとえられる。

主人が長旅に出るので、従者の太郎、次郎、三郎に能力に応じてそれぞれ100万円、10万円、1万円を預けた。

1万円を預かった三郎は、なくすのが怖くて土に札を埋めておいた。
10万円を預かった次郎はそれを元手に商売をしてさらに10万円儲けた。
100万円預かった太郎は、同じく商売をしてさらに100万円を稼いだ。

主人が帰ってきて、清算をした。太郎と次郎は主人の財を増やしたとして、実力を認められ出世し給料も増えた。

三郎は、「なくすのが怖くて金を土に埋めたのです」と告白し、掘ってきて差し出した。

すると主人は「銀行に預ければ利息くらい増えたのに!」と怒り散らした。

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…どうですか?
投資をするという概念が薄い日本人にはあまり臨場感が湧かない話かもしれません。

でも、実はこの話、投資をすすめる話ではありません。
この「お金」の部分を「能力」「授かったもの」に置き換えてみてはどうでしょうか。

タラントを能力に置き換える

たとえば、人前に出てお話しするのが好きで得意なAさんがいたとしましょう。
Aさんは勉強は苦手でしたが、学生のときからとにかく前に立ってお話ししたり司会するのが得意でした。でもAさんはその長所をどう生かしたらいいのかわからず、とにかく働かなければ、と思って事務員をしています。

このAさんのような人は世の中にたくさんいます。
長所や好きなことをわざわざ職業として活かすのも、やり方がわからないしめんどくさい、とあきらめているわけです。よくあることですし、非難される筋合いはなさそうです。

でも、このタラントのたとえ話では辛辣にも「自分の能力を最大限に活かそうとしない者は、怠け者だ」と言っています。

1万円もらったなら2万円に、100万円もらったなら200万円に増やすくらいの気概で生きないといけない、と言っているのです。

あなたにはあなたのカリスマ性

カリスマ美容師、という言葉が一昔前に流行りました。

カリスマ、という言葉は何も天才的に人を惹きつける人にだけ使われる言葉ではありません。実はカリスマとは神からの天与の賜物、という意味です。

英語でも才能のある人をgifted(贈り物をさずかった)とか言われますが、実は私たち全員がgifted、賜物を授かった存在なのです。

そういう意味ではホロスコープは本当に神様からのギフトです。

一人一人違った、さまざまなホロスコープが存在します。同じ人はいません。
ハードアスペクトが多くてつらい葛藤が多い人もいますし、そうでない人もいます。

でも、「神はあなたに乗り越えられない試練を与えない」とも言われます。

つらい出来事も、ギフトです。

そして、あなただけに授かったあらゆる能力や好みがホロスコープに表れているわけです。
それを最大限活かして生きる。

ホロスコープを最大限活かして生きるとは?

まずは自分のホロスコープを見て、どんな能力があるか確認することです。

ホロスコープは天体やハウスごとの絡み合い・関係性が可視化されているのが良いところ。
自分の強み、自分の能力、葛藤が生まれやすいところなどが一望できるので、それを意識して眺めているだけでも相当暮らしに生きてくるはずです。

ハードアスペクトがあるところは、デリケートに扱いながら乗り越えていく。

私の場合

たとえば私はホロスコープに出会うまではあまり自分や自分のビジョンに自信がありませんでした。
どういう所に自信がなかったかというと;

 

  1. 農業をしているけど、なぜ農業を仕事にしたいのかいまいち確信が持てない
  2. 合理的でクールな自分と、社会的に愛をもたらしたい自分の乖離性
  3. 飽きっぽい気がする
  4. 自分の見た目と中身の乖離性を思春期からすごく感じる
  5. めっちゃ目立ちたいときとめっちゃ隠れたいときがあって、葛藤
  6. スピリチュアルに興味があるけど超合理的な自分
  7. やりたいことが多すぎる

とまあこんな感じ。4にはけっこう苦しみました。鏡を見るたび、「コレジャナイ感」(笑)。あれー?なんで自分の顔に仮面が張り付いてるんだろう?という感じ。

でもホロスコープを見て、時間をかけて説明してもらったらすべてがすっきり解消!
ASC獅子座の強めな見た目と、太陽・水星山羊座の真面目な感じが全くマッチしていないのに、5ハウス(獅子座の部屋)が強いんでけっこう目立ちたいし笑わせたい。さらに月の蟹座もかなり強いので、こんなごちゃごちゃな人格のなかで「マザーテレサになりたい」という思いが止められない…!!!
さらにダメ押しで月と金星ハードアスペクトで射手座も強く、知識欲も止められない。知識欲はこの人格の中でもけっこう独り歩きしちゃう感じで、これも困っておりました。

明石家さんまと杉原千畝と宮台真司とマザーテレサのちっこいのが私の心に住んでいる感じです。
みんな主張強い!w

あと飽きっぽいと思っていたのは勘違いで、すごくコツコツできるとのこと。
「コツコツって、ちょっとダサい」って若いときは思うから、自分が飽きっぽいと思い込ませてたのかもしれません。
それと山羊座は農耕の神様なので、農業には向いていると言われて納得。

まず各天体の人格を認めてあげる

私はそれまで、人格は統一されるべきだと思っていました。
でもホロスコープを見たら、たくさんの人格が共存してるのが私だ、とやっと認めることができたんです。

ソフトアスペクトだらけの人には分からないかもしれない葛藤ですが、可視化されただけでも私にとってはすばらしい1歩でした。

アセンダントも私、太陽も私。月も私。金星も私。…こんな感じでひとつずつ「私」を認めてあげると最大限活かして生きる準備が整います。

あとは使うだけだ!

太陽の能力、月の気持ち、金星の好み…など分かったあとは、それを最大限活かす覚悟をするだけです。
私は太陽・山羊座の「マネジメント欲」を、他人に迷惑にならない程度に、最大限活かしてマネジメントさせてもらうことにしました。

「マネジメント、マネジメントって自分が意識高い系のつもり?」と言われて落ち込んだこともありましたが、ホロスコープを味方につければ、問題ありません。
「マネジメントをすることが、私の神様からのギフトだから、使わないともったいないのです!」
そう思えるようになりました。

牡羊座には牡羊座の、魚座には魚座の悩みがあるかと思いますが、それぞれのギフトを存分に活かして、ぜひ人生に役立てていってほしいと思います。

 

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